チラシの裏、あるいは付箋の端

適当に駄文をしたためたり。

ポケモンスリープ 月次報告会 3月【2024】

 

平素よりお世話になっております。

2024年3月分のポケモンスリープ月次報告会になります。

自分の仕事の特性上年度末とかはあまり関係ないのですが、なぜか多忙のせいでバタバタしていたように感じる3月。ただ花粉によるモーニングアタックを除けば睡眠の方は変わらずすこぶる快調で、ちょっと顔を洗う回数が増えたくらいでした。

都内は桜も開花し始めてきてすっかり春の陽気ですが、花粉症で億劫になっていたのか外にはほぼ出ず、家で仕事をしながらカビゴンを大きくするばかりの日々を過ごしていた私にはあまり関係ありません。俺もカビゴンになりてえなあ・・・

 

◆全体所感

3月は全ポケスリユーザーが待ちに待ったライコウウィークが開催されました!というか現在も絶賛開催中です。

ライコウは流石にジョウトの準伝説ポケモンだけあって、ポケモン中最速のお手伝いスピード条件が揃えば最強格のメインスキルを持っており、伝説の名に恥じない性能をした目玉ポケモンになっています。

今回のイベントは、"ライコウのたてがみ"なるアイテムを集めて"ライコウのおこう"を入手し、睡眠リサーチでライコウの寝顔を観測して"ライコウサブレ"をあげてライコウを仲間にしよう!というまさにライコウによるライコウのためのイベント。
イベント中はでんきタイプポケモンにバフがかかり、ライチュウライチュウライチュウなんかが大活躍してくれます。


ライコウがたてがみならスイクンエンテイは何になるんだろう・・・リボンとか?

しかもなんとライコウは複数体捕獲可能!
1体目は性格・サブスキルが固定なものの、2体目以降はいわゆる厳選が可能です。
とはいえライコウの必要FPはなんと30!2体仲間にできて嬉しいような、厳選地獄が見えて悲しいような・・・という感じですがライコウがボックスに2体以上いるのは原作をプレイしている勢からするとなんとなく違和感。
私は1週目でとりあえず2体確保してそこそこの個体が出たので3体目は諦めるかも。(個体は後ほど紹介します)

一方ライコウの寝顔は★3寝顔だけまだ見ることができていません。
というのも、★3寝顔に要求されるねむけパワーのボーダーラインが2.44億パワーと恐ろしく高く、今回たまたま運営が週末に詫びグッドスリープデー(土日に眠気パワー1.5倍)をくれたにも関わらず、私は100万パワーほど計算を誤りチャンスを逃してしまいました。

ライコウウィークは今週で終わってしまいますが、今週末で★3寝顔ラインに到達するのは厳しそうなのでまたいつか2.44億パワーを超えられる日まで修行するしかなさそうです。

ちなみにライコウウィークの前にでんきタイプポケモンが出やすくなるでんきタイプウィークもありましたが、新実装のデデンネが思ったより弱かったので割愛。
ひたすらピカチュウ族の厳選をして、きのみS+おてボ持ちの新たなエースライチュウ(NN:白銀ライネル)を捕まえたので今まさに存分に活躍してもらっています。

 

◆新規パーティメンバー

①李徴〔ライコウ

もちろん今回は主役であるところのライコウさんを紹介せねばというわけで、弊パーティにおける2体目のライコウさんです。名前は袁傪氏の友の名前を拝借。虎じゃないけど。
性格込みでスキル確率が約63%アップしており、2体目にしてはかなり良い個体と出会えたのではないかと自負しています。

ただライコウの元のスキル発生率が相当低そうなのと、金種をぶち込む+専用パーティを組まないと正直思っているような活躍はしてくれないでしょう。
でんきタイプのスキル確率1.5倍バフがある中で試しにパーティーに入れてみましたが、せいぜい良くて1日2回発動が関の山でした。

あとこのポケモンの特徴として、レベルアップに必要な経験値が一般ポケモン1.8倍となっており生半可な覚悟では育てられません。そんなところまで伝説らしくなくていいのに・・・

今後、より強いでんきタイプポケモンが登場したらまた話が変わってくる可能性はありますが、それまではボックスで眠れる獅子となっていてもらおうと思います。この子に在るのは臆病な自尊心か、はたまた尊大な羞恥心か。(性格はなまいき)

3月睡眠時間:0分

 

・・・そして番号振っといてアレですが、今回紹介する新規メンバーはこの子だけです。
決して面倒になったとかではないんですが、デデンネもまだ捕まえてないし最近は同じポケモンばかり捕獲しているので、どうしても以前紹介した子たちと被ってしまうんですよね。

例えば最近育てた子を簡単に紹介すると、
・ミルク×3+食材M持ちのミルク専カメックス「岩泉ファーム」
・トマト×3+食材M持ちのトマト専ウツボット「アマトリ」
・ゆうかん食材S持ちの肉担当キテルグマ「テキサス」
・きのみS+おてスピMの高速ピカチュウ「ウル山ボザ子」
この辺の子たちはLv.30も超えて一軍としてバリバリ活躍中です。ネーミングセンスについては何も言うまい。

食材調達係も段々揃ってきて、あとは卵役(デリバードユキノオー)さえ揃えばほとんど全ての料理は対応できそうです。そろそろカカオアブソルとかオイルメタモン辺りの超難関厳選に挑戦するか・・・

 

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以上、3月のパーティメンバー紹介でした。

ライコウウィークも今週で終わり新たなイベントの告知が待たれますが、4月は桜の季節ということでチェリムがきたりするのかしら。あとはメブキジカ辺りも実装されてほしいですよね。春夏秋冬でそれぞれ別の姿になるとかあっても良いなあと。

エイプリルフール企画として謎の世界大会の開催が発表されたりもしましたが、エンテイスイクン実装以外にも面白イベントがあることを願って眠りましょう。

以上、3月の月次報告でした。皆さんも良い睡眠ライフを。

 

ポケモンスリープ 月次報告会 2月【2024】

 

平素よりお世話になっております。

2024年2月分のポケモンスリープ月次報告会になります。

まだ2月だというのにスギ花粉共が全力で飛び回っているせいか、睡眠の質も心なしか下がってしまっている気がしている今日この頃です。ポケモンの世界にもラフレシアの花粉に悩まされるとかあるんだろうか。「花粉で目がしぱしぱ寝」とか無くて良かったなあ。

 

◆全体所感

2月はポケスリ史上最高に情報密度が高い月でした。

まずはバレンタインイベントにて新たなデザートレシピ2種が追加され、料理エナジーが1.5倍になるキャンペーンがありました。
今回追加されたフラワーギフトマカロンもそうですけど、デザートのレシピって見た目にポケモンの姿が出てくるのが良いですよね。どデカいシッポを乗せただけの料理とは華やかさが違います。

色鮮やかでカビゴンもニッコリ

そして先日のポケモンデーで発表されたライコウスイクンエンテイジョウト三犬が追加実装!ついにポケスリに準伝説ポケモンが登場ということになりました。
果たしてどんなステータスなのか、複数匹捕まえられるのか、どんな寝顔を見せてくれるのかなど気になることは尽きませんが、とにかくめちゃくちゃ楽しみですね!

ジョウト三犬に並外れた思い出補正がかかる私としては、正直ポケモンレジェンズ新作の発表よりテンション上がったかもしれません。

そして翌日にしれっと発表されたデデンネの実装とリサーチランク・ポケモンのレベル・レシピレベルの上限撤廃。電気ねずみポケモンとして2番手を勝ち取ったのはやはりデデンネでした。モルペコとかも相性良さそうだけどね。
しかもデデンネはなんと料理の大成功確率を上げる新スキル持ち!スキルの効果次第ではぶっ壊れポケモンの可能性も秘めていますが、果たして初代電気ねずみを超えることはできるのか。

上限撤廃もリリース当初からプレイしている人にとっては待ちに待った嬉しいアプデですよね。私もちょうどリサーチランクが50に達したところだったので。
ポケモンのレベルは何故か第3食材が解放されない55止まりなのが謎ですが、そろそろ第3食材を含めた新たな基準での厳選の必要性を感じています。ミニリュウとかいつになったら合格点の子に出会えるんや・・・

あと「おためしバンドル」とかいうたった300円で2,240円相当のアイテムが買えるぶっちぎりでお得な課金アイテムが地味に追加されました。既にプレパス半年分を買っている私は喜んで頂戴しようと思いますが、今まで一度も課金に手を染めたことがない人にとっては悪魔のようなアイテムなんじゃないでしょうか。やり方がカイジと一緒。

 

◆新規パーティメンバー

①山田養蜂園〔フシギバナ

バレンタインキャンペーンでデザート固定のためミツを量産しなきゃ・・・と思っていた時にちょうど出会ったミツの化身。ミツを大量に生み出すその姿から偉大な養蜂園の名をあやかりました。
第2食材を解放していないためその力はまだ伸び代を秘めていますが、もっと遠い将来のことを考えると第3食材もミツが良かった感は否めません。

フシギバナの色がラピスラズリ湖畔にとてもマッチしてて良いんですよねえ。体がデカすぎてのしのし歩いているのもまた可愛いポイント。

これでカメックス(高橋牧場)リザードン(竜崎)と共にようやく初代御三家が揃い踏みとなりまして、「あの可愛かった子たちがこんなに大きく・・・」と完全に親目線となっているトレーナー(私)です。

2月睡眠時間:+60時間

 

プルメリアメガニウム

バレンタインキャンペーン中にチコリータを17匹ほど捕まえてようやく出会ったきのみS持ちのエリートメガニウムラピスラズリ湖畔ではその才能を遺憾無く発揮しエナジーリーダーになってくれます。
名前は南国のお花がいいなあと思ってパッと思いついた赤っぽい花からとりました。

この子も色合い的にラピスラズリ湖畔との相性がとても良くて日々その笑顔に癒されています。

何かと不遇なジョウト御三家ですがポケスリ界ではかなりのエリート種族なので、これからも大いに活躍してくれることでしょう。あとメガニウムって御三家最終進化系の中ではトップクラスに可愛いと思う。異論は認める。

2月睡眠時間:+97時間

 

アラベスクサーナイト

先日捕まえたスキル確率、スキルレベル、おてスピの三種の神器を兼ね備えたハイスペックサーナイト。種族として元々のおてスピ良し、2進化でスキルレベル良し、育成もしやすいと生まれた時からヒーラーとしての勝利を約束されたずるいポケモンとも言います。

キルリアの寝顔に「レヴェランス寝」というものがあり「なんだそのカッコ良い寝顔は!?」と思って調べたらバレエ関係の言葉のようでして、ならばと名前はバレエ用語から取りました。サーナイトになったら踊らなくなっちゃうのかな・・・

これでうちのパーティとしては3人目のヒーラーなのですが、プクリンニンフィアに比べて性能が頭一つ抜けてしまっているので、二人は戦々恐々としていることでしょう。
い、一応シアンの砂浜ではサーナイトより強いから・・・

2月睡眠時間:+48時間

 

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以上、2月のメンバー紹介でした。

キテルグマサーナイトもとりあえず良い個体を確保できたのであとはミニリュウなんですが。うとうとが、出ねえ・・・
こればっかりは自分の睡眠力を信じるしかありませんね。カフェインをがぶ飲みして寝よう。

3月はいよいよライコウ登場、そしてデデンネ実装を含むでんきタイプウィークが開催されます。今のうちにピカチュウも確保しておかなきゃなので睡眠ゲームなのに何故か忙しいです。

今年は閏年だから1日多くて得したとかそんなことを感じる暇も無くただ時間は過ぎていくばかりですが、それでも必死に生きていくのです。人間なので。

以上、2月の月次報告でした。皆さんも良い睡眠ライフを。

 

 

 

ポケモンスリープ 月次報告会 1月【2024】

 

平素よりお世話になっております。

2024年1月分のポケモンスリープ月次報告会になります。

実はとある好きなゲーム実況者の方が同じことをやっていたのをきっかけで始めたこの月次のまとめなんですが、その方が最近忙しくなって更新が途切れてしまったのがちょっと寂しいです。
他の人のポケモン育成状況を見るのってちょっと楽しいですよね。ポケスリはニックネームに漢字も使えるので色々なおもしろニックネームが見れて良いなと思います。

なんか殺伐としているポケモンSVの対戦環境とは違ってとても平和です。

 

◆全体所感

なんかトンデモ悲惨スコアの日があるのはご愛嬌

早いものでリリースから半年が経ち、当初からいるフレンドの親密度はほぼカンスト、リサーチランクや一部のポケモンのレベルも間も無くカンストというところまで来ました。
逆に言うと、あまり課金していないとはいえ半年間ほぼ毎日ログインして未だにカンスト到達してないというのもアプリゲームとしてはすごいですが。

そして1月はついに新フィールド「ラピスラズリ湖畔」が実装されました。
水生のポケモンたちが実装されるのではと予想していましたが、実装されたのは「ミニリュウ族」「ラルトス族」「ヌイコグマ族」の計9種!キングドラは・・・?

ポケモンスリープのLINEスタンプに登場していたことからカイリューの実装は多くの方が予想されていましたが、まさかアローラからヌイコグマを持ってくるとは…
これでキテルグマがカロス出身のニンフィアを抑えて最も図鑑No.が新しいポケモンとなりました。

さらに新食材「ワカクサコーン」と新料理レシピも追加されました。サラダとデザート・ドリンクが大幅強化され、カレー週以外でもかなりエナジーを盛れるようになりとても助かります。キノコとネギなんて要らなかったんや!
また料理をみんなで食べる機能が追加されたのもとても良いですね。今まではせっせと集めてきた食材を問答無用で全てカビゴンに食べられていたのでお手伝いポケモンたちもこれで少しは報われるというものです。

追加ポケモンたちはもちろんどれも強力で、コーン&ミート調達役のキテルグマ、全体ヒーラー役のサーナイト、お手伝いサポート役のエルレイド、総合力No.1のカイリューと差別化もしっかりしています。しばらくはラピスラズリに篭る生活が続きそうです。
見た目で♂♀の見分けがつかないラルトスの厳選地獄すぎない・・・?

 

◆新規パーティメンバー

①キャンディ〔ニンフィア

萩の月プクリン)に次ぐ、金種ぶち込み系最強ヒーラー。奇跡的に女の子(イーブイは♀である確率が12.5%)だったのでより似合いそうな紅茶の名前にしました。

ラピス実装までにギリギリ睡眠時間が足りて進化が間に合ったんですが、今度は同じ役割のサーナイトとの熾烈な競争が始まってしまったちょっとかわいそうな子。

それに追い討ちをかけるかのように1月のアップデートで睡眠時の元気の仕様が変わってしまい、ここにきて元気ダウンの性格がちょっとマイナスになってしまいました。

それでもめげることなく持ち前の愛嬌を存分に振り撒いてパーティの元気を回復してくれます。いつも思うけど、このポケモンフェアリータイプのブイズってだけで約束された勝ち組みたいなところあるよね。

1月睡眠時間:+200時間(推定)

 

②万願寺〔ゲンガー〕

なかなかキノコゴースが出ない中、良個体だし先に育てちゃうか!とアメを与えられたハーブ担当大臣。名前の由来はもちろん激辛ハーブ→唐辛子→万願寺です。(万願寺とうがらしは緑だけど・・・)

サラダ週で主にオーバーヒートサラダを作る役として活躍してくれていましたが、新たに実装されたれんごくキーマカレー要因としても活躍できそうで、カイリューさえいなければ将来性は十二分にある若きホープですね。Lv.25で食材確率アップMを習得したら最強になれる。

ゲンガーもニンフィアに負けず劣らず巷で大人気ポケモンだと思うのですが、ポケスリではなんといってもタップした時のガッハッハっていうアクションの可愛さ。うーんあざといなあ。もうこいつもフェアリータイプでいいんじゃないかな。

1月睡眠時間:150時間(推定)

 

ミネソタキテルグマ

ラピスラズリ湖畔に来て早速出会ったれいせい食材アップM持ちのコーン農家担当熊。(厳密には1月ではなく昨日出会ったばかりの子ですがせっかくなので)
才能は十分なヌイコグマくんだったので万能アメを60個ほど食わせて即進化させました。名前は熊とコーンといったらアメリカかなあ・・・という安直な発想でコーンがよく獲れそうな州に決定。

新レシピに大量に必要とされるコーンを集めてくれてラピスラズリの特効タイプでもある、まさに湖畔のエースというべき存在でバリバリ活躍してくれています。たった2匹で厳選が終わってくれたので本当に助かった。

原作の図鑑では見た目に反してアローラ地方で最も危険なポケモンとされていて、キテルグマに背骨を砕かれてこの世を去るトレーナーが多いことはあまりにも有名です。
ポケスリではネロリ博士くらいしか人間がいなさそうなのでその点では安心ですが、カビゴンと同じ2.1mの体躯と他のポケモンと違って全くまばたきをしないその目はかなりの威圧感があります。
料理に使う火起こし用の木材はキテルグマがその辺の木をへし折ったりしてくれているんだろうか・・・

1月睡眠時間:0時間

 

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以上、1月の新規メンバー紹介でした。

2月は今日バレンタインイベントも新たに告知され、デザート・ドリンクにさらにレシピが追加されるということで非常に楽しみですね。今月は流石にランク・レベル上限解放される、よね・・・?

1月は世間的にも個人的にも何かと慌ただしい日々だったので、2月からはせめて睡眠くらいはしっかり取って落ち着いた日々を過ごしていきたいですね。

以上、1月の月次報告でした。皆さんも良い睡眠ライフを。

 

 

 

音ゲーとそのeスポーツ的な立ち位置についての雑感【2024】

 

平素よりお世話になっております。

私の好きなとあるゲーマー兼Youtuberの方が、「しっかりとまとまった文章でないと書く意味がないと考えてしまい、結果として書くのが億劫になってしまうのは勿体無い」というような趣旨のことを言っていたので、それに倣って「最近ふと思ったけどTwitterで呟くには長くてまとまらないなあ」みたいなことを雑に書き記しておきたいと思います。

 

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音ゲーとそのeスポーツ的な立ち位置について

私は中学生くらいの時から十数年ほど音楽ゲーム音ゲー)を嗜むくらいにはやっていまして、環境の変化などもありここ数年はほとんど触れなくなってしまったのですが、今でもしばしばプレイ動画や大会の生放送を見たり、最新情報を見て騒いだり、好きなアーティストの新曲を聴いたりなどしています。現行機種だとbeatmania ⅡDX、pop'n music、GITADORA辺りを当時主にプレイしていました。

今ではコロナ禍の影響もあり音ゲーをプレイできるゲームセンターも徐々に数を減らしていて、自宅でプレイできる家庭用ソフトが次々と発売したり、スマホ版の音ゲーが大ヒットしたりと私が遊んでいた当時とは環境もかなり変わってきているなと感じます。

 

そんな中、最近界隈で話題になっているのがとある音ゲーのプロリーグ(大会)について。

何が話題になっているかというと、端的に言えば視聴者が「流石にこれはあんまり良くないんじゃないかな・・・」と思うような様々な問題が大会の中で起こっていて、その声が徐々に広がっているということです。

私は専らROM専として楽しんでいるだけなので、現役のプレイヤー目線になれるかというとかなり怪しめなのですが、仕事上eスポーツ(便宜上この言葉を使います)の運営サイドに携わっていたこともあり、どちらかというと運営側の目線でここはちょっとどうなんだと疑問に思うところがいくつかあります。他の視聴者の方々も挙げていますが、以下の点がそれです。

・試合のリアルタイム有料先行放送
・グッズ販売
・ゲーム性の大会としての難しさ

・試合のリアルタイム有料先行放送

例のプロリーグの試合はインターネットで放送され、オンラインで誰でも視聴することができます。が、少々特殊な形になっており、試合の模様を事前収録した上で編集された録画版が放送されています。いわゆる一般的なテレビ番組と同じ形ですね。

これが正直eスポーツの放送形態としてはかなり珍しい(というかほぼ見ない)形式で、主要なゲームタイトルの大会に関してはまず前例が無いと思われます。

理由としてはまずそもそも試合の公平性が保たれないこと。録画した映像では編集次第で何でもできてしまうので、ものすごく極端な話、試合でAチームが負けたら「今回はAチームが勝つことにしたいのでもう一度収録をやり直します」ということすら出来てしまいます。(あくまでものすごく極端な話です)
逆に編集が可能なことで、機材トラブルなど生放送ならではの事故を防ぐことができるというメリットも存在します。例のプロリーグがこの形式を取っている最大の理由がこれなんじゃないかと思います。

あとは選手と視聴者間で試合の盛り上がり・喜び・落胆etcをリアルタイムに共有できないこと。動画のコメント機能や試合後の振り返り配信なんかが代表的な例ですね。
これはどちらかというと選手側への悪い影響が大きいです。単純に放送が終わるまで試合を終えての感想を一切発信することができず、様々な感情を自分だけが抱えたまま沈黙していなくてはいけません。

このようにeスポーツの放送としては録画放送は基本的にはあまり向かないというのが個人的な考えなのですが、今回特に大きく話題になったのが、そんな録画放送に加えて、リアルタイム先行生放送を有料チケット販売方式で行うというところです。

これは一見、今までなかった生放送が見れるというメリットがありますが、有料生放送を見る視聴者と無料録画放送を見る視聴者に差が生まれてしまうというデメリットもあります。これによって副次的に生じるのが前者はネタバレに配慮しなければならず、後者はネタバレに怯えなければいけないという問題です。
eスポーツのみならず、スポーツの大会においてネタバレはかなりきついです。勝敗結果が分かっている試合を見るのは正直言って楽しさが7割くらい減ります。

「ネタバレが嫌なら有料チケットを買え」と言われればそれまでですが、これは元々無料で録画放送を見ていた視聴者も「じゃあネタバレ踏むのも嫌だし見るのやめるか」と離れる要因になりかねません。
つまり、これは運営側が顧客満足度の向上視聴者層の拡大よりも瞬間的な収益性の向上を優先する方向に舵を切ったと言えます。

また放送自体に値段が付くと、途端に他の同じような有料コンテンツとの比較対象になり、チケットを売るためにはかなり高いハードルを越えなければいけません。正直に言うとプレーオフや決勝戦ではないレギュラーシーズンの試合という程度のコンテンツでは値段相応のクオリティは担保されていないと感じます。それ以前にチケット販売で大きな収益を上げられるほど、そもそもの購買層の母数が足りていないでしょう。

つまり、現状のプロリーグは有料チケットで収益性を上げる以前の段階で、先にその土台となる視聴者層の拡大の方が必要に感じます。他のeスポーツと比べてもゲームタイトルも参加するプレイヤー(選手)も圧倒的に世間の知名度が低いからです。
一応音ゲーというジャンル全体で見るとそこそこユーザー数が多く認知度もあるゲームジャンルだとは思いますが、それだけで多くの視聴者を引っ張ってこられる力を持つゲームタイトルやプレイヤーは音ゲー界隈にはほぼ存在しないのが現実かと思います。(VALORANTにおけるLaz氏やストリートファイターにおけるウメハラ氏のような)
始まった時はそういったプレイヤーの育成やゲームタイトルの認知拡大施策の一つとしてのプロリーグという企画なのかと思っていたのですが・・・

・グッズ販売

過去の大会では、プロリーグの開催に合わせて様々なオフィシャルグッズの展開も行っていました。グッズ販売は大きな収益基盤になるため当然行われるべき施策だと思いますが、一部物議を醸すような商品があり・・・

それが「プロリーグ所属選手の実写を使用したアクリルスタンド(全32種ランダム)」1,500円(税込)。

ぜ、全32種ランダム!?

選手の実写アクリルスタンド自体はネタ的にも面白いし買うファンの方も結構いるとは思うのですが、まさかのガチャ仕様。
推しの選手が1人いたとして、その選手のアクスタを手に入れる確率は単純計算で3.125%。大体主要ソシャゲのSSRくらいの期待値です。しかも10連ガチャでSSR確定!なんて仕様は無く、1回引くのにリアルマネーで1,500円もかかります。

※後々現地で受け取れる場合は2リーグどちらかから選べるという仕様変更が入り、欲しいアクスタを手に入れられる確率が16分の1まで緩和されたようですが・・・

ファン層を馬鹿にしているのか、それとも石油王しかいないと思っているのかは分かりませんが、計画段階で誰か止める人はいなかったのでしょうか・・・

こういった商品は選手によって売れ行きに差が出てしまい、現地販売をすると選手人気の可視化にもなってしまうという側面がありますが、もしかするとそういったことを避けようとする意図があったのかもしれません。それでもちょっと普通じゃないとは思いますが。

ちなみにこの選手の実写アクスタはプロリーグに所属する各チーム側でもオリジナルの物を個別に販売しており、応援している人はどう考えてもそっちを買うと思うので果たしてオフィシャルグッズがいくら売れたのかは甚だ疑問です。

こういった部分から、イベントにおいてかなり重要な収益基盤であるグッズ販売もプロリーグという部分ではあまり上手くいってないのではないかと感じました。

・ゲーム性の大会としての難しさ

これは運営側がどうこうというよりはゲーム側の問題ではあるのですが、そもそもゲーム自体があまりeスポーツに向いてないという点です。

音ゲーは音楽に合わせてゲームをプレイしその出来によってスコアが出るというものですが、そもそも対戦を前提にゲームが作られていません。一部対戦モードがあったりもしますが基本的には自分との戦いが主です。

今回のプロリーグタイトルで言うと、ポップンのオジャマのように相手に干渉できる要素も特にありませんし、いざ対戦するとなると選曲くらいでしか駆け引きが存在せず、勝つためにはひたすら自分の腕を磨くしか基本的にはやることがありません。

そんな中でスコアを他人と競うという側面を全面に押し出した今回のプロリーグだと思うのですが、ゲームのUIが対戦をメインにしていないため見ている側からしても何が起こっているかがさっぱり分かりません。
約2分間という短い時間で譜面が高速で降り注いでいくので、今どちらが勝っているのか、何がすごいプレーなのか、プレーしているのはどんな曲なのか、大抵の人は何も追いつけないまま終わってしまいます。解説の方も置いていかれないよう早口で懸命な解説をしてくれていますが、音ゲーを十数年プレーしている私ですら2人分の画面を見るのはほぼ不可能に近いです。

他のゲームタイトルを見てみると、FPSゲームでは基本的には解説を聞きながらゆっくり見ている時間も多く、いざ撃ち合いになると刹那の駆け引きが生じるプレーなども存在しますが、ゲームが終わるとスローリプレイなどで前のプレーは何がすごかったのかを見せてくれますし、格闘ゲームは必殺技などが出るときは派手な演出が入っていて、いかにもここが盛り上がりポイントだぞというように見る側にも分かりやすくなっています。

このような部分は正直なところゲーム自体の向き不向きが大きいとは思うのですが、対戦用モードのUIの改善次第ではより見やすくなる余地も大いにあると思います。(昔のギタドラのバトルモードなんかは少し見やすかったですよね)

あとは楽しむために見る側の知識がかなり必要とされるという点もありますが、これは正直どのゲームでもそうなのである程度は仕方ありません。普通はVALORANTの全エージェントのスキルや特性なんて覚えていられないですし、スマブラの各技の有利フレームなんて知ったこっちゃありません。
そういった視聴者のために「なんかよく分かんないけどすごそう」と言う見せ方をするべきなのがeスポーツだと思います。

 

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・・・と、思ったことを特に引用や参考画像も無しに長文でベラベラ書いてしまいました。

個人的にはゲームの大会を見るのはとても好きで、最近はVALORANT、スマブラストリートファイタースプラトゥーン辺りの大会はほとんど見ています。だからこそ好きなゲームの大会には多くを求めてしまう部分もあり、ましてや大企業が主催してるんだからもうちょっとしっかりしてくれよと言いたいところがあります。(スマブラの大会なんてほとんど個人主催ですからね)

ただ先述したように今回話したゲームタイトルに関してはいかにユーザー/視聴者層を増やしていくかが大事だと思います。
プレイする環境が明らかに新規ユーザーや初心者に優しくなく、家庭で遊べるタイトルもPCハードのみ、月額料金制、30,000円以上する専用コントローラが必要、などとてもじゃないですが子供たちが気軽に遊べる代物ではありません。今時ゲームセンターに行って1プレイ100円以上かかるゲームをやる若者がいるんでしょうか・・・?

先日音ゲーを知らない友人と音ゲーの話をした時、「当時(10年以上前)ゲーセンの音ゲーコーナーは触れにくい雰囲気があった」というようなことを言っていました。
妙に納得してしまったんですが、やっぱり新規ユーザーや初心者がゲームに触れられるためにはコンシューマー機の存在って本当に大事ですよね。モバイル版の音ゲーがあんなに流行るのも当たり前です。だって無料で遊べるもん。

今後例のプロリーグがどうなっていくのかは分かりませんが、何にせよ選手やユーザーが不幸にならないような座組みになってほしいものです。

ゲームは楽しいのが一番ですから。

 

 

 

ポケモンスリープ 月次報告会 12月【2023】

平素よりお世話になっております。

2023年12月分のポケモンスリープ報告会になります。

12月分なので年を跨いでしまっていますがタイトルは2023年のままというのもご愛嬌。

今回で5回目(5ヶ月)となり、いよいよ手持ちのポケモンもかなり仕上がって睡眠に対する姿勢も盤石なものになってきている中、新規のポケモン追加は1ヶ月に1回ペースなので、毎日きっちり寝てる以上はどんどんプレイヤーの方がゲームに追いついてしまいます。こんなにゆっくりしたスマホゲーがあっていいのか。

一応ポケモンらしく厳選という要素があるのに、ゲームとして本当にストレスがたまらないし、睡眠はしっかり取れて健康にも良いしで悪いところが一つもないゲームなので全人類プレイしましょう。

ただ、だんだんカンストの背中が見えてきて、このまま今月も上限が解放されなかったらどうしよう・・・と若干不安になってはいます。自分ですらこんな状況なので上位のプレイヤーはカンストだらけでやばそう。

 

◆全体所感

5ヶ月目ともなると、いよいよ分割睡眠に手を出し始め土日のゲージがちょっとおかしな色になっています。

ちなみに分割睡眠というのは、昼寝(本当は寝てないけどゲーム上は寝てることにする)を挟むことによって、ポケモンと出会う睡眠リサーチを1日2回行うというちょっとした裏技みたいなものです。ポケモンと出会う絶対数を増やすことにより、より良い個体を求める厳選の旅が捗るんですね。普通にプレイする人はやらなくていいです。

12月はホリデーイベントが開催され、新ポケモンとして「ユキカブリ」「ユキノオー」「デリバード」が実装されました。

どれも冬のポケモンとしてはとても良いチョイスですし、本家ではなかなかスポットが当たりにくいラインを絶妙に実装しているところが良いですよね。過去に追加されたイワークバリヤードカゲボウズ然り・・・

また「アメブースト」というアメを与えた際の経験値UP効果が2倍になる(が、ゆめのかけら消費量が6倍になる)新機能も期間限定ながら登場し、ポケモン育成が一気に進むように。

弊パーティもLv30に達したポケモンが一気に増えて、ワカクサ本島では100万エナジーが割と楽に出るくらいのパワーを身につけてしまいました。

そして今後のアップデートで新マップ「ラピスラズリ湖畔」の実装も発表されていますが、どんなマップなのかが非常に楽しみですね。湖畔なので水生のポケモンたちがついに実装されるのではないかと巷では噂されてますが。キングドラ実装されてくれ頼む!!

 

◆パーティメンバー

紹介したいポケモンが多くなってきたのでいつものメンバーは割愛気味です。

 

①LeTAO〔トドゼルガ

ついに最終進化系となり、貫禄が凄すぎてヒレが元気の残りパーセントを隠す勢いで主張をしてくる偉大なる最強洋菓子メーカー様。現状の最終マップである「ウノハナ雪原」の絶対的エースとして申し分ない働きをしてくれます。

こいつがパーティを引っ張ってくれたおかげで初めてウノハナに突撃した際も難なくマスターに到達することができました。

そのデブさお腹の大きさがうちで飼っている猫にとても似ていて、最近は一緒に寝る時の寝顔が逆に可愛く見えてきます。うちの猫は決して見せてくれない「おなかのうえ寝」をいつか見たいものです。

12月睡眠時間:+119時間

 

②聖ミカエル〔デリバード

ホリデーイベントで奇跡的に出会った色違いデリバード。しかもりんご持ち、食材UP性格&スキルというほぼ理想個体で、出会った瞬間思わず天を見上げ神様に深く祈りを捧げました。

あまりにも神すぎたのでこの子にはサンタクロースの由来となった聖ニコラウスではなく偉大なる大天使の名前を付けてしまいました。仲間になった瞬間アメを大量に与えられる大天使ミカエル。

これまでライチュウでなんとか踏ん張っていたりんご問題も解決、既存のポケモンでは集めにくい卵もそこそこ持ってこれるのでデザート週は料理がこの天使1匹でほぼ完結してしまいます。チルタリス・・・

本家のデリバードはお世辞にも強いポケモンとは言えませんが、ポケスリではアップデート追加枠というのもありかなり活躍できる強キャラとなっているのもまた面白いところですね。

12月睡眠時間:+39時間(新規)

 

③HEINZ〔ダグトリオ

より良い個体を求めて過去に捕まえたままキープしていたディグダを、アメブースト機能を利用して進化させたウツボットに次ぐ第二の農家。名前はウツボットに引き続き偉大なるトマト加工品メーカーの名前を拝借しました。

ネギ農家要員としていずれは育てなきゃいけないんですが、一度アメブースト機能の存在を知ってしまうと次にアメブーストが来るまでなかなかアメを使えないというのが人間というもの。スキル構成が完璧とは言えないのもまた育成を悩ませる一因になっています。トープ行ってこの子を育てつつまた新たなディグダ探すか・・・

ちなみに姿の仕様上お腹の上では寝られないこいつら(?)ですが、☆3寝顔がとても可愛いので必見です。

12月睡眠時間:+69時間(新規)

 

④原宿〔ヤルキモノ

偶然チャンスがついたのでボーナスサブレ一発で捕まえたきのみS持ちのエリートマン。ケッキングに進化するとお手伝いのスピードが下がるという謎の特性を持っているため今後進化することはまず無いでしょう。

種族、スキル構成共にとてもやる気に満ち溢れているのは良いのですが、進化系をそのまま捕まえたため最大所持数がなんと9個!お前は原宿でよく見る死ぬほど小さいリュックを背負ってる女子か!一体何が入るのそのカバン!というわけで名前は原宿です。

基本的にはウノハナのきのみ要員なので所持数は最悪どうでも良いのですが、ミツ持って来れるようになったら意外と助かるから・・・いつか大きなカバンみたいなアイテム実装されませんかね?

12月睡眠時間:39時間(新規)

 

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いつも長々と語ってしまうので今回のパーティ紹介はこの辺で。

最近の育成枠として、ハーブ×2食材Mゲンガーやニンフィアになるため頑張って日々睡眠時間を積み上げる♀イーブイなどがいますがそれはまた来月紹介できると良いですね。

1月はおそらく件の新マップが実装されるでしょうし、まもなくカンストに到達しそうなリサーチランク上限も解放されると信じております。2024年もバッチリしっかりたっぷり寝ていきましょうね。

以上、12月の月次報告でした。皆さんも良い睡眠ライフを。

 

 

盾食う虫はライクライク【2023】

(ティアキンのは見た目がアレなので夢をみる島ver)

ゼルダの伝説」シリーズに登場し、近づくとリンクを呑み込んできて盾や服を奪ってくるこのキモい生物"みんなのトラウマ"ことライクライクさんですが、その名前がことわざの「蓼食う虫も好き好き」から来ていることは有名です。

このことわざ、「辛い蓼を食う虫があるように、人の好みはさまざまである」という意味なんですが、蓼(たで)という植物、一体何?という疑問が。

調べたところ、どうやら刺身のつまなどに使われている日本の伝統的なハーブの一種らしいです。確かに言われたら見たことあるかも。

この赤いやつ

最近ポケモンスリープのやりすぎなのか、辛い植物と聞くと「げきからハーブ」しか出てこないのですが、もしかしたらこっちも蓼がモデルなのかもと思ったり思わなかったり。

それにしてもこういう一般教養まで教えてくれるなんて、流石は任天堂様。一生ついていきます。ついでにティアキンも早くプレイします、すみません。

 

 

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平素よりお世話になっております。

年の瀬ですね。毎年時間ばかりは人を待ってはくれず、ある時は無常にある時は非情にただ過ぎていきます。

毎年1回か2回くらいは自分の振り返りをとりあえず書いておこうということで、2023年もざっくりとまとめていきます。

上半期は既にある程度書きましたので↓、下半期を中心に。

上半期大反省会【2023】 - チラシの裏、あるいは付箋の端

 

 

◆ゲームの話

下半期やったゲーム:ポケモンスリープ、ポケモンSV DLCスプラトゥーン3、スーパーマリオRPGスーパーマリオブラザーズワンダー、桃鉄ワールド、スイカゲーム

積んでるゲーム:ゼルダの伝説TotK、ドラクエモンスターズ3、ドラクエ11S(!)、Coffee Talk Episode2

気になってるゲーム:HOLLOW KNIGHT、Backpack Hero、シレン6

 

プレイ時間だけでいったら(寝る時間も込みの)ポケモンスリープがぶっちぎりだと思います。

個人的にはアプリゲームではかなり久しぶりのスマッシュヒットで、毎月ちゃんと月次報告まで書けているのがその証拠です。チルタリスの寝顔がなんと可愛いことか。

他のビッグタイトルとしてはマリオシリーズ2作もめちゃくちゃ面白かったですね。

新作にしてもリメイクにしても、初めてプレーする人がちゃんと楽しめる作りにしてるところがすごいなと思います。

今年は自分にしては割とゲームを消化できた方だと思っているのですが、それでも販売ペースに全然追いついていないので新作はもっとゆっくり出してくださいお願いします。

ちなみに2023年個人的ベストゲームは、上半期振り返りにも書いたんですがアンリアルライフでした。なんならストーリー部門と音楽部門も合わせて3冠です、おめでとうございます。

 

◆外出の話

今年は昨年ほど旅行には行かなかったなあと思いつつ、友人とよく会った気がします。

4月:高校時代からの音ゲー友達と4年ぶりの逢瀬。行動力出して誘ってくれた友人、本当に偉い。

6月:大学時代のクラスメイトの結婚式に出る×2。呼んでも良いと思ってもらえているのは素直に嬉しい。

7月:高校の友人がはるばる北海道から来る。こちらは5年ぶり。

8月:岩手に帰省。猫たち犬たち老人たちと会う。

9月:25年来の友人に会いに仙台へ行き、結婚を祝ったりスイカゲームの面白さを伝導したり。

10月:北海道へ2泊3日旅行。洞爺湖ニセコ、小樽など。エンジョイしすぎて帰りの飛行機に乗り遅れる。

11月:大学時代の友人と滋賀にグランピングへ。インターネットから離れて焚き火とカタンに興じる。

こうして振り返ってみると下半期は当社比で割と活動した感じがありますね。なんだかんだ今年も合格点と言っていいでしょう。

友人と数年ぶり単位で会ったのが多かったせいか、いやが応でも友人たちの人生の変化を感じさせられて(主に結婚による)、嬉しい・感慨深いという気持ちも1%ありつつ99%の本音は寂しいなあという感情でした。

齢30を過ぎたら当然訪れる強制イベントだと分かってはいるものの、だからと言って受けるダメージが緩和されることはないんだからタチが悪すぎる。

数少ない友人の皆様、毎年会ってくださいとは言わないのでたまに一緒にゲームでもしてくれたら全力で感謝しますので何卒よろしくお願いします。

 

来年は久々に旅館付きの温泉にも行きたいですし、これまであまり参戦してこなかった各種イベントにも行けたら良いですねえ。

Nintendo Live 2024は残念ながら中止になってしまいましたが、興味はあるけど行くかは迷うな〜〜みたいなものを改めてリストアップしてみます。

行きたい気持ちがあるイベント(実現可能そうな順):ゲーム系のオーケストラコンサート、Quizknockのオフイベ、篝火(スマブラの大会)、VCT、ロサンゼルスドジャースの試合

パッと思いつかないけどもうちょっとありそう・・・

 

◆家の話

住環境を変えたい、そう思って早2年、早くもまた賃貸更新の時期が・・・

仕事が9割方在宅になり、いろいろな要望を叶えるために住環境のグレードアップは必須なのですが、全然良い物件が無い!!!

都内ってなんでこんなに住む場所に困るんでしょうか。お金が無限にあれば話は別なんでしょうが、なかなか丁度良い物件を見つけるのに苦労しています。

新しい家電も入れたいし、大きめのソファも置きたいし、スペックの高いデスクトップPCも欲しいし、今年11歳になる猫の遊び場も作ってあげたい・・・

今年密かな目標にしていた引っ越しは残念ながら叶わずでしたが、なるべく早めに決断したいところ。今年は友達の家に何回か行ってさらにその意欲が高まった気がします。

もし不動産関係の方がいらっしゃいましたら、ここに狙い目の顧客がいますので何卒。

 

◆あとがき

同居人がふと「来年はもっと本読んで映画も見る年にしたいな〜」と言ったことに対して「そうだね、ははは・・・」と乾いた笑いしか出なかったことが本当に情けなくて、来年こそはちゃんと本を読もうと心に誓いました。(1年ぶりn回目)

2023年は総合的に見たら2022年の自分を超えられたような気がしないでもないですが、それでもやっぱり課題の方が多く見つかるのが人間というもの。

2024年はもう少しだけ生き急ぐ速度を早めながら、健康に気を付けて過ごしていきたいと思います。いよいよ覚悟を決めて人間ドックに行くぞ…!

あと、あまり人のツイートをいいねすることが多くないんですが、なんとなく今年のいいね欄を振り返っていたら目に入った架空のギタドラものまねの動画でめちゃくちゃ笑ってしまったので、またいつか音ゲーもやりたいですね(?)

そしてもう少し細かく文章を書く習慣も身に付けていきたい。そのためにはまず多方面から刺激を受ける日常にしなくては。

そんなこんなで2023年お疲れ様でした。良いお年をお過ごしください。

 

 

 

 

 

【下村陽子神】スーパーマリオRPG感想会【2023】

 

平素よりお世話になっております。

2023年11月27日に任天堂Switch版としてリメイクされ発売した、SFCの名作スーパーマリオRPG

原作は27年以上前のゲームで、幼少期の頃から何度プレーしたか分からないくらい思い入れがあり、自分の墓に3つだけゲームを入れるなら間違いなく入る1本でしょう。

最近ようやくクリア後コンテンツまで全て攻略し尽くしたので、少しだけ感想でも残しておこうかなと思います。(ややネタバレがあります)

 

・・・とは言っても全てを書くにはあまりにも時間が足りないので、今回のリメイクの特徴的な部分でもあるBGMについてちょっとだけ語らせてください。

原作SFC版のスーパーマリオRPGの音楽は、全て"神"こと下村陽子女史が作曲されていて、今回のリメイク版のアレンジも全て下村さんが担当されています。

(下村さんはストリートファイターⅡ、キングダムハーツシリーズの音楽を担当されているのはもちろん、pop'n musicへの楽曲提供も有名ですね)

そんなただでさえ素敵すぎる楽曲が、今回はなんとオーケストラアレンジされて帰ってきました。

Nintendo Directで流れた予告映像で既にアレンジBGMのクオリティに卒倒しかけた30代ゲーマーは多かったのではないでしょうか。

もちろんもれなく全ての曲が100点満点中1億点なんですが、自分が特に好きな曲を断腸の思いで3曲に絞って紹介したいと思います。

 

◆Rose Town(ローズタウンのテーマ)

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ストーリー序盤、2番目くらいの街「ローズタウン」で流れるBGMです。

こんなオシャレな街BGMがあっていいのか!?

元々の活気溢れたメロディに、サックスとトロンボーンマシマシによるアレンジでオシャレさもマシマシ、自分の癖(へき)に160km/hの全力ストレートを投げられたような曲になってます。

実はストーリー上では、この街はマリオたちがたどり着いた時敵ボスによって支配されていて全く違うBGMが流れていますが、マリオがボスを倒してこの街が救われることによりBGMも変化します。

なのでこのとても陽気で愉快なBGMなんですね。

ゲーム屈指の人気キャラであるジーノがこの街で仲間になるんですが、その時の街の子ども・トイドーとの交流も個人的にとても大好きなイベントの一つです。

 

◆坂道(ブッキー坂のテーマ)

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こちらはストーリー中盤の「さかみちきょうそう」というミニゲーム中に流れる音楽です。

何故3曲しか選ばないのにステージBGMや戦闘BGMではなくこのミニゲームBGMをチョイスしたかと言うと、正直言って聞いた時のインパクトが一番強かったからです。

SFC版の原作を擦り切れるほどプレーした私にとっては、原作BGMとの比較というのも結構重要なポイントでして、中でもこの曲は今回のオーケストラアレンジが一番効いてるんじゃないかと思いました。

"競争"らしく軽妙でテンポの良いメロディと、後半になるにつれてどんどん楽器が増えて盛り上がっていく感じがたまらんですね。

SFC版と比較してもその盛り上がり方が段違いで、曲を聴き入りすぎてミニゲームが全く上手くいかなかったのはご愛嬌。

ちょっとしたミニゲームの曲ですらこんな豪華なアレンジをしてくれる下村さんには本当に頭が上がりません。お願いですからコンサートで演奏してください…!なんでもしますから…!

 

◆フカフカしましょ!(マシュマロの国のテーマ)

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ストーリー終盤に訪れる「マシュマロの国」という街のBGMです。

これはもう原作のメロディが完成されすぎていて、元々オーケストラ(管楽器)を想定して作られたんじゃないかというくらいアレンジがハマっているなと感じました。

実際プレイした時も、これまで散々良いBGMを聴いてきたのにも関わらず終盤のここでまた3分くらい立ち尽くして曲を聴いていた記憶があります。

マシュマロの国はこのゲームのオリジナルキャラクターであるマロの出身地でもあるのですが、そのキャラクター性にも合った本当に良い曲ですよね・・・。

詳しくは割愛しますが、マリオがそっと傘を刺すシーンがお気に入りです。

 

 

 

・・・とりあえず3曲あげてみましたが、当たり前ですがあまりにも語り足りません

マリオRPGのBGMでは名曲・人気曲として比較的有名な「そしてわたしの名はブッキー(ブッキータワー上階のテーマ)」や「森のキノコにご用心」も最高のアレンジがなされているので全人類に聴いてほしいです。

しかも今回はゲームをクリアすると、ゲーム内のサウンドテスト機能で全ての曲(もちろんSFC版も)を聴けるという最高のサービス付き!

今回のリメイク、もはや音楽だけでメタスコア10億点はくだらないと思います。

ちなみに下村陽子さんがご自身のTwitterアカウントで楽曲の裏話なんかもちょっとお話しされていますので、マニアな方は是非そちらもチェックしてみてください。 

 

 

というわけでリメイク版スーパーマリオRPGの感想会でした。

もちろんゲーム内容も、マリオを全くプレーしない人でも楽しめる最高に面白い作品になってますので未プレイの方は是非!

そして任天堂様、どうかどうかお願いします。

 

 

マリオRPGのオーケストラコンサートを開催してください。